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中田浩二選手、左膝半月板損傷で復帰まで全治1カ月。

中田浩二
「yahoo人物検索」より引用

鹿島アントラーズの守備の要であるDF中田浩二選手が「左膝半月板損傷」で、復帰まで全治1カ月を要する見通しとなりました。2012年3月17日の川崎フロンターレ戦の前半途中で膝を痛めましたが、痛みを堪えてフル出場。

その結果、3月20日のナビスコ杯、神戸戦では欠場となり、病院で検査を受けた結果、最低でも1ヶ月以上の離脱が判明。中田浩二選手はマスコミに対して、以下のコメントを残しています。

「3~4週間はかかると思う。焦らずに治すしかない」

鹿島アントラーズはリーグ開幕から2連敗で、18年ぶりに単独最下位に沈んでおり、中田浩二選手が左膝半月板損傷で1ヶ月程抜けることは、チームにとって大きな痛手となってしまいました。

中田浩二選手は1979年7月9日生まれ、滋賀県の大津市出身の今年33歳。ポジションはミッドフィールダー(ボランチ)、ディフェンダー(センターバック、左サイドバック)を得意としている選手です。

サッカーを始めたのは小学校2年生の時。その後、メキメキと頭角を現し、高校時代はサッカーの名門、帝京高校に進学。高校3年生のときには、キャプテンとして全国高校サッカー選手権に出場し、順優勝を収めました。

高校卒業後はJリーグの鹿島アントラーズに入団。その後、プロとしての活躍は目覚ましく、リーグ優勝2回、天皇杯優勝1回、ナビスコカップ優勝1回を経験しています。

そして、1999年のトルシエ監督時代には、日本代表に選ばれ、全試合の左センターバックとして出場し、日本を準優勝に導いた立役者となっています。

また、2000年にシドニーオリンピックにも代表として選ばれ、オリンピック代表選手としても、レギュラーに定着。バランス感覚と正確なロングフィードを得意とする、日本を代表する選手です。

実は中田選手は、2003年8月にも「左膝靭帯断裂」の大ケガを負い、長期戦線離脱を余儀なくされています。今回も同じ左膝ということもあり、関係者、監督を含め、とても心配をしている模様です。

膝の怪我は選手生命に大きく関わってきますので、今は半月板損傷の手術と治療のことだけを考えていただき、1日も早く元気にプレーしている姿をファンの前に見せて頂きたいと願っています。

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